ニンジャスレイヤー公式ファンサイト:ネオサイタマ電脳IRC空間

近未来都市ネオサイタマを舞台としたサイバーパンク・ニンジャアクション小説「ニンジャスレイヤー」の日本語版公式ファンサイト。翻訳チームが運営しています。

用語集:ア行

◆ニンジャスレイヤー用語集◆

          

ア行  
IRC(アイアールシー) ネオサイタマにおける一般的な通信プロトコル。Y2Kと電子戦争によって旧世紀のテックが一度壊滅的被害を受けているため、ネオサイタマで用いられるUNIXプログラムや通信プロトコルの一部は動作原理がブラックボックスとなっており、極めていびつな進化をとげている。
IRCコトダマ空間 単純にコトダマ空間とも呼ばれる。高位のハッカーのみが認識/ダイヴできるヴァーチャル・リアリティめいた空間。ハッカーたちの伝説によると、認識者となった者は無限の地平を自由自在に飛翔し、感覚的、直感的にプログラムを再定義してルールを書き換え、人智を超えた速度で電脳空間戦闘を行えるようになるという。
ヴァーチャル・リアリティ空間とは異なり、誰にプログラミングされたものでもなく、常人からはIRCシステムテキストの羅列にしか見えないため、一般市民はむろん裏社会や暗黒メガコーポの間ですらコトダマ空間の存在は認知されておらず、「薬物トリップしたハッカーたちのたわごと」とみなされている。
なお、ソウカイ・シックスゲイツのダイダロスによって指摘された通り、全てのコトダマ空間認識者は、この空間の遥か上空で回転浮遊する謎の巨大黄金立方体を知覚している。
アイエエエエ! ネオサイタマにおける一般的な人々の悲鳴。ニンジャと遭遇した場合は、これに失禁を伴うことが多い。アメリカン・コミックにおける典型的な悲鳴「AIEEEE!」に由来している。
アイサツ ニンジャは敵同士であっても必ず戦闘前にアイサツを行わねばならないとされる(古事記暗号)。掟破りのシツレイとされるのは、オジギなどのアイサツ動作中に攻撃を仕掛ける事である。逆に言えば、アイサツ中の無防備状態に攻撃を仕掛けるのでなければ、アイサツが実際に行われる前のアンブッシュ攻撃などは咎められない。また、大規模なイクサなどで多人数のニンジャ同士が相対した場合、それぞれの代表者によるアイサツをもって個別のアイサツに替える事が許されている。
アーチ級ニンジャソウル 憑依したニンジャソウル自体の強大さを格付けする言葉。最上位はアーチ級ニンジャソウル、神話級ニンジャソウルなどと呼ばれる。その下にはグレーター級、レッサー級などが続く。
ショーゴーに憑依したパンク・ニンジャや、ヤモトに憑依したシ・ニンジャなどが、アーチ級ニンジャソウルにあたる。
ただし、ニンジャの強さはニンジャソウルの格のみによって決まるわけではない。全てはカラテなのだ。
アマクダリ・セクト ソウカイヤ亡き後のネオサイタマにおいて、ラオモト・カンの息子であるラオモト・チバと、ゼウス・ニンジャの憑依者であるアガメムノンを頂点とする悪のニンジャ集団。ソウカイヤ以上に政財界と深く結び付き、ある目的のもと、社会のシステムの改変をもくろむ。
ソウカイヤの残党、ハーヴェスターの一党、アガメムノンの見出した強大なニンジャ、キョート城の事変のおりに強制的に促進されたディセンション現象によって急増したニンジャ達を中心に、無数の衛星組織を呑みこみ、巨大化した。
アマクダリの12人 アマクダリ・セクトの最高幹部。カラテの強さもさることながら、特筆すべきは彼らが表社会において、内閣官房長官、国防軍顧問、大僧正、ハイデッカー長官等、強大な支配者階級にある事だ。
イッキ・ウチコワシ 私有財産の否定を主張し、ネオサイタマで日々ゲリラ戦を繰り広げる武装革命組織。「進歩!」「革命!」「暴力!」などのシュプレヒコールとともに一糸乱れぬ革命的闘争を行う。組織上層部にはニンジャが在籍。組織を束ねるバスター・テツオの正体は構成員の間でもはっきりとは把握されておらず、ニンジャなのかどうかも不明。地域のレジスタンス住民の要請に応えて戦闘エージェントを派遣する事もしばしばある。
インガオホー 因果応報めいた神秘的な言葉。善かれ悪しかれ、物事の結果には必ず引き金となるカルマ因子が存在するというブディズムの考え方。解りやすい例としては、ウカツな攻撃がカウンター攻撃を受けたり、なんらかの罪悪を犯した者が窮地に陥ったおりに「ざまを見よ」あるいは「何たることか」的なニュアンスで用いられる。
インストラクション 弟子に対するセンセイの教え。ニンジャとなった者は子孫を残せぬため、後継者に己のカラテやジツなどの情報遺伝子を残そうとする本能があると考えられる。そのために行われるのがインストラクションであり、インストラクションを行うための場としてドージョーやクランが作られる。
ウカツ! 迂闊だった時に使われる言葉。
ウシミツ・アワー 丑三つ時あるいはウィッチング・アワーめいた言葉。だいたい深夜2時とかその辺であろう。妖しげなアトモスフィアが満ちる、いわゆるニンジャの時間。ネオサイタマ全域のジンジャ・カテドラルではウシミツ・アワーを告げる不吉な鐘がつき鳴らされる。
江戸戦争 ニンジャの支配する「平安時代」を終わらせた大戦争。エド・トクガワを筆頭とするエド軍にヴァレイ・オブ・センジンの地にまで追いつめられたニンジャ達は、キンカク・テンプルに立て籠もり、謎のハラキリ儀式を敢行。彼らは数千年後に復活を果たすために肉体を捨て、ニンジャソウル存在と化したとされる。これ以降、歴史はモータルの手によって書き換えられ、ニンジャの真実は闇に葬り去られたとも。
余談だが、作中日本における時代区分は「暗黒時代」「平安時代」「江戸時代」「近代/現代」しか存在しない。
おマミ 屋台にしばしば書かれている文言。何らかの軽食の類を指すと思われる。語源ははっきりしていない。
オモチシリコン 高級オイランドロイドの皮下脂肪組織の代替物として使われているシリコン。オモチのように柔らかく心地よい。
オムラ・インダストリ ネオサイタマの重産業を支配する暗黒メガコーポ。役員はオムラ一族で固められており、積極的に兵器やロボニンジャの開発に投資している。
ヨロシサン製薬同様ソウカイヤとの親密な関係を持っているが、クラウドバスターなど重サイバネ改造を施された社員ニンジャを独自に在籍させてもいる。

          

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