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ニンジャスレイヤー公式ファンサイト:ネオサイタマ電脳IRC空間

近未来都市ネオサイタマを舞台としたサイバーパンク・ニンジャアクション小説「ニンジャスレイヤー」の日本語版公式ファンサイト。翻訳チームが運営しています。

キャラ紹介「ラオモト・カン」(02):混迷の時代のリーダーシップとイノベーション精神

 

f:id:NinjaHeads:20161112152600p:plainイノベーション、してますか? 先の見通せない世界情勢。混迷を続ける社会。いま組織のリーダーに求められるのは、強靭なカリスマ性イノベーティブな精神です!

 

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今日のブログはソウカイ・シンジケートの首領「ラオモト・カン」の第2回目のキャラ紹介です。ネオサイタマの暗黒メガコーポビジネスにイノベーティブな風を起こし続け、さらにはその潤沢な資金と決断的なリーダーシップでネオサイタマ知事にも立候補した、ネコソギ・ファンド社CEOラオモト・カンとしての側面に迫ろうと思っています。

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「ムハハハハ! これはチョージョー! 大変お世話になっております! ムッハハハハハハ!」

◆ラオモトの基本データはこちらの記事から◆

ninjaheads.hatenablog.jp

 

 

 

◆NINJA FACTS◆

サツバツタイム面接方式

サツバツタイム面接方式は、ラオモト・カンが考案したイノベーティブなビジネス文化です。彼が経営するネコソギ・ファンドにも無論新入社員採用面接は存在し、カチグミ企業入りを目指す大勢の優秀な学生達が応募してきます。彼らはセンタ試験を好成績で突破した猛者達なので、一般的なペーパーテストではその有能さを推し量ることができません。そこで開発されたのが、このサツバツタイムです。

サツバツタイム面接方式は、新入社員希望の学生達が自らの初任給を逆オークション方式で下げてゆく恐るべきメソッドです。ここで見事な気概を見せつけられた者だけが、ラオモトの目に止まり、新たな部下として採用されてゆくのです。しかしこのような暗黒面接を行っていて、社内にイノベーティブな精神は本当に育つのでしょうか? 

その点はおそらく問題ありません。CEOラオモト・カンがイノベーティブ精神を全て体現しているからです。不要になったら会社を潰せばいいだけなので、別にイノベーションを継続させる必要もありません。ネコソギ・ファンドの母体はソウカイ・ヤクザ・シンジケートなので、ラオモトの意思をどれだけ忠実に実行に移せるか、またどれだけラオモトの機嫌を上手く取り気に入られるかが最も重要なのです。

 

TPOをわきまえる

戦闘時のラオモトは全身に鎧を纏い、さらにミヤモト・マサシの用いた名刀ナンバンとカロウシを装備していますが、当然ながら、こんな格好でビジネスの表舞台に立つことはできません。平時の彼はいつもアルマーニ製のビジネススーツやヤクザスーツを纏い、キューバ産の葉巻をくゆらせています(しばしば鎖頭巾を被りメンポもつけているがこの程度はネオサイタマのビジネスシーンでは許容範囲)。彼の主戦場はビジネスの現場であり、ニンジャ装束ではなくスーツが彼の戦闘服なのです。「自分はイノベーティブマインドなスタートアップなのでやはり人と違う奇抜な格好をしないと」「ジャージとかで出社して御社とMTGします」的な安直な思考にはまってビジネスの現場で失笑を買わないよう、いかに絶大な自信と実績があろうとも最低限のTPOをわきまえるラオモト・カンの姿勢を学んでゆきたいものです。

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イノベーティブな会社のイメージ

 

ラオモト・カンはニンジャでありながら、暗黒街の帝王であり、ネコソギ・ファンドのCEOでもあります。当然ながら、ニンジャの格好でTVニュースなどに登場するわけにはいかないので、優れた経営手腕を持つビジネスマンとしての顔と外見が必要になります。彼はそれを天性のカリスマ性でやってのけます。ニンジャであるというのにここまで堂々と表舞台に立とうとする者は作中にそれまで存在しなかったため、ネオサイタマ知事への立候補は当時のニンジャヘッズに大きな衝撃を与えました。

 

時にはお茶目さも必要?

ラオモト・カンは時々脇が甘いです。いかにもフィクションに登場する巨悪の帝王らしく、非道ビジネスが自らの思い通りに進んでいるとついつい機嫌が良くなり、些細な失敗を招くこともありました。しかしこれは本当に欠点であると言えるのでしょうか? 部下に対して「ラオモト=サンも感情のある人間なのだ」「ラオモト=サンに気に入られるようなニンジャになりたい」「ラオモト=サンは人間味のある粋な伊達男でかっこいい、俺もああなりたい」と思わせることができているならば、それはむしろ利点であるといえるでしょう。「ラオモト=サンは脇が甘い。俺がニューリーダーになる」などという愚かな野望を持ったニンジャが組織内に現れたら、まとめて処刑すればいいだけだからです。

トップは強くあるべきだが、完璧すぎると逆に下が育たないという見方もあります。現実世界のイノベーティブな大企業のCEOの多くも、自らのブランドやビジネスに対して強固なビジョンを持つ反面、感情の起伏が強烈であるため、人間的にはどこか問題があることが多いと言われています。しかしその強い歪なカリスマ性に部下たちは惹きつけられ、常に不測の事態に備える応用力を持ち、自分の頭で考え行動し続けることができるのかもしれません。さらに、ニンジャによる要人暗殺ビジネスやクローンマッポ導入ビジネスといった野心的なビジネスフロンティアまでをも開拓しようとしていたラオモト・カンは、そのような牽引力と不完全性とニンジャ性をあわせ持った無慈悲で邪悪なビジネスリーダーであったといえるでしょう。

 

ネオサイタマ知事選でも当選確実レベルの強力なリーダーシップを発揮。

 

 

◆未来へ◆

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ラオモト・カンのニンジャ以外の側面にスポットライトを当てた今回の記事、いかがだったでしょうか? また、遅くなってしまいましたが、この記事のためいたくさんのウキヨエ投稿ありがとうございました。この記事のために投稿していただいた全てのウキヨエは、こちらからチェックできます。なお、これらのキャラ紹介記事はニンジャスレイヤープラスにイラストなどの無いシンプルな形で掲載されてゆく予定です(ニンジャスレイヤープラスそのものの紹介記事も準備中です)!

(Tantou)

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