ニンジャスレイヤー公式ファンサイト:ネオサイタマ電脳IRC空間

近未来都市ネオサイタマを舞台としたサイバーパンク・ニンジャアクション小説「ニンジャスレイヤー」の日本語版公式ファンサイト。翻訳チームが運営しています。

キャラ紹介「バジリスク」:アイアンオトメを駆る戦闘狂ニンジャ


今日は「ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクション」に登場した第1部屈指の強敵、バジリスクを紹介します!

f:id:NinjaHeads:20131024174404j:plain

「世の中には二種類の人間がいる。ニンジャとクズだ! そしてニンジャは二種類に分かれる。命令を遂行する飼犬! あるいは殺しを愉しみ、命を食って生きる真の戦士だ!」

 

◆バジリスク◆

元ザイバツ・シャドーギルド所属。ヘビニンジャ・クランのニンジャソウル憑依者。身長は約188cm。眼の色は赤(イビルアイ)。蛇のウロコを思わせる硬質のニンジャ装束。強靭な体躯と、蛇めいた柔軟性をもち合わせる。インテリジェント重モーターサイクル、短剣、フランベルジュ、アフリカ投げナイフめいたスリケンといった多彩な武器に加えて、ドク・ジツとフドウカナシバリ・ジツを使いこなす戦闘狂。ウォーロックと組み、ソウカイ・シンジケートの簒奪を企てた。

f:id:NinjaHeads:20161109125835p:plain

アニメイシヨン版バジリスクは、マッシヴさと蛇めいた柔軟性がさらに強調されている。

 

◆登場エピソード◆

第1部最終決戦前の重要なブリッジとなるエピソード、「ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクション」。ここでナンシー・リーを拉致し、ニンジャスレイヤーの前に立ちはだかったのが、バジリスクである。彼は第1部でも屈指の強敵であり、ラオモトやダークニンジャに次ぐ戦闘方法の多彩さと、攻守ともにバランスのとれた強力なカラテを有する。またバジリスクはソウカイ・シンジケートのニンジャではなく、ザイバツ・シャドーギルドのヌケヌンであり、組織における名誉や地位よりも強者との死闘を追い求める戦闘狂であり、第1部の敵ニンジャの中でも特に異彩を放っている。

 

ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上 (4)

ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上 (4)

  • 作者: ブラッドレー・ボンド,フィリップ・N・モーゼズ,わらいなく,本兌有,杉ライカ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
  • 発売日: 2013/03/30
  • メディア: 単行本
  • クリック: 1回
  • この商品を含むブログ (20件) を見る
 

 

◆NINJA FACTS◆

ジツとカラテを有機的に組み合わせた戦闘スタイル

第3部までを通して見ても、バジリスクほど高度に複数のジツとカラテを高度に組み合わせて戦うニンジャ強者は、エピソード主役級のキャラか、あるいは敵組織幹部級にしか見られないと言っていいだろう。彼はドク・ジツとフドウカナシバリ・ジツをマスターしており、特にフドウカナシバリ・ジツについては強力で、邪眼で見つめた相手を金縛り状態にするだけでなく、光線状に収束して即死させることもできる。またアフリカ投げナイフめいたスリケンには、ドク・ジツによって作られた毒が塗られており、かすり傷であっても敵をたちまち行動不能に陥れる(ニンジャスレイヤーはチャドー呼吸によって辛うじてこの猛毒に耐えることができた)。

これら基礎能力の高さに加えて重視したいのが、戦闘にかけるバジリスクの意気込みである。彼はニンジャスレイヤーとの戦闘において、例え劣勢になったとしても狼狽することは決してなく、ソウカイヤのサンシタに見られがちなブザマな命乞いなどもしなかった。むしろニンジャスレイヤーとの死闘を楽しんでおり、ニンジャスレイヤーに対しても、自分とお前は同じ類の戦闘狂なのだと言ってのけるほどである。こうした残忍ではあるが武人的な態度、そしてニンジャのエリート性を当然のものとして振る舞う態度は、彼がソウカイヤではなくキョート共和国を拠点とするザイバツのニンジャであったことを端的に表している。

 

アイアンオトメの本来の持ち主

第2部以降はニンジャスレイヤーのシグネチャー乗り物となって久しい、ヘルヒキャク社製のインテリジェント・モーターサイクル「アイアンオトメ」。その本来の持ち主は、このバジリスクであった。

アイアンオトメは大型のモーターサイクルであり、自律走行のUNIXシステムを備え、走らせたまま車上に立って戦闘する事すら可能である。アイアンオトメはニンジャスレイヤーにしばしば登場する高速バイク戦闘シーンを支える存在といってもよいだろう。

なお、フランベルジュの切っ先を道路に擦り付け火花を散らしながらバイク突撃してくる印象的なシーンについては、インタビューでのボンド氏曰く「ブラックレインで松田優作がバイクに乗って日本刀でアスファルトをガリガリやりながら走るシーンが鮮烈に脳裏に焼き付いており、いつか別のシチュエーションで再現したかった」とのこと。

 

ウォーロックとの企み

バジリスクは強力なジツと野心を持つウォーロックと組んで、ラオモト・カンを抹殺しソウカイ・シンジケートを乗っ取る事を企てた。国盗りの野望は、しかし計画が偶然重なったニンジャスレイヤーとの闘争や、ラオモトの側近であるゲイトキーパー、ダークニンジャらの活躍によって潰える事となった。彼がもしニンジャスレイヤー抹殺に成功していれば、その後に待ち受けていたのはダークニンジャとの戦闘であったろう。

 

ザイバツ・シャドーギルド時代

バジリスクは、ザイバツ・シャドーギルドから出奔したヌケニンであり、その最終位階はマスターであった。またグランドマスター位階のニーズヘグとは同門であり(師はマスターヴォーパル)、ザイバツ在籍時代、この二人はフタツアタマヘビの異名で恐れられていたという。

だがザイバツはその組織体質上、そのニンジャがキョート共和国周辺にいる限りは、破門宣告を受けて討伐の対象となる以外に、組織からの出奔やロードへの裏切りはほぼ起こりえない。また、仮に本当に裏切りが生じていた場合、残されたニーズヘグは派閥的にかなり苦しい立場となっていたはずである。果たしてバジリスクは本当にザイバツを出奔していたのか? あるいはそう語り、ソウカイヤを内部から破壊するために秘密裏に送り込まれたエージェントだったのか? いまのところその詳細は定かでは無いが、どちらにせよ、彼が強敵との戦闘を求めてネオサイタマに現れたことだけは間違い無いだろう。

 

 

 

◆未来へ◆

この記事のために投稿していただいた全てのウキヨエは、こちらからチェックできます。また、ウォーロックの紹介記事もぜひ合わせて読んでみてください。

なお、これらのキャラ紹介記事はニンジャスレイヤープラスにイラストなどの無いシンプルな形で掲載されてゆく予定です(ニンジャスレイヤープラスそのものの紹介記事も準備中です)。まずは引き続き、お待たせしていた各種キャラ紹介記事の当ブログでのアップをお楽しみに!

(Tantou)

f:id:NinjaHeads:20161109131125j:plain

広告を非表示にする