ニンジャスレイヤー公式ファンサイト:ネオサイタマ電脳IRC空間

近未来都市ネオサイタマを舞台としたサイバーパンク・ニンジャアクション小説「ニンジャスレイヤー」の日本語版公式ファンサイト。翻訳チームが運営しています。

最初の連載「ゼロ・トレラント・サンスイ」全文掲載:過酷なTwitter連載の開始点を振り返る!&その後のメディアミックスについて

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 SansuiそれはMinimalで美しいですね

f:id:NinjaHeads:20160121170608p:plainこんにちは!

以前のエントリで、ニンジャスレイヤーがいかにしてTwitterアカウントを立ち上げ、連載を行ってきたかについてご紹介しました。

ninjaheads.hatenablog.jp

今回は、実際そのTwitter連載第1話がどのような内容であったか実際に見ていきたいと思います。

@njslyr の最初のツイート。何の前置きもなく連載が始まりました。(そしてとうぜん誰にもRTされませんでした)

 ニンジャスレイヤー日本語版Twitter公式アカウントは、今からおよそ6年前、2010年7月24日19時48分に、何の前置きもなく、実質上の第1話であるゼロ・トレラント・サンスイのツイートを開始しました。今日は当時の様子を振り返りつつ(このエントリ内で全て読めます!)、その後のゼロ・トレラント・サンスイの歩みについて追ってみましょう。

 

◆ゼロ・トレラント・サンスイ◆

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次の日の11時53分、「メナス・オブ・ダークニンジャ」は始まらず、「レイジ・アゲンスト・トーフ」の#1セクション「バックストリート・ニンジャ」が始まりました。

  

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◆各種メディアミックスへと発展◆

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この記念碑的エピソード「ゼロ・トレラント・サンスイ」は、「これまでのあらすじ」とともに、物理書籍1巻の冒頭を飾ることとなりました。その後、サンスイはコミカライズやアニメイシヨン化など、各種メディアミックスを経ることになりますが、このオーディオドラマ作品を忘れてはいけません。さっそく、ネオサイタマのサウンドを体験してみましょう。

 

www.youtube.com

▼CAST
ニンジャスレイヤー 森川智之
ダークニンジャ 速水奨

ミニットマン 菅原正志
イクエイション 三浦祥朗
ナレーション ゴブリン 

 

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オーディオドラマの聴きどころは?

オーディオドラマ化にあたり、電子戦争時のくだりと、ダークニンジャのくだりが加筆されました。これは「ワオ! ミニットマンに声がつくの? 凄いね! 小説としてのサンスイはこれ以上足し引きすべき箇所が無い完成品だけど、メディアミックス作品なら話は別さ!」といって原作者が特別に書き下ろしたものです


登場人物ボイスアクティングメントは勿論、音響サウンドメントにも注目してください。ネオサイタマの猥雑な街並み……電車……あなたの頭上を横切るヘリコプター……それはアンビエント的であり、アトモスフィアを感じる事でしょう!

愛すべきミニットマン、その多様な姿

「サンスイ」の魅力をかたるうえでは、ミニットマンのキャラ性も忘れてはいけません。まずはコミカライズから見ていきましょう。「サンスイ」は、「キルズ」と「グラマラス・キラーズ」でコミカライズされています。

ニンジャスレイヤー殺(1) (シリウスKC)

ニンジャスレイヤー殺(1) (シリウスKC)

  • 作者: 関根光太郎,本兌有,杉ライカ,ブラッドレー・ボンド,フィリップ.エヌ・モーゼズ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/10/14
  • メディア: コミック
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イクエイションとの作戦行動シーンも読める

「キルズ」ではネオサイタマの街並みを俯瞰し、オリジナルのサイバネ要素などを味わえます。フジキドのニンジャスレイヤー化を描く「ボーン・イン・レッド・ブラック」に続く第2話として連載されました。

ニンジャスレイヤー グラマラス・キラーズ 1 (B's-LOG COMICS)

ニンジャスレイヤー グラマラス・キラーズ 1 (B's-LOG COMICS)

  • 作者: さおとめあげは,(原作)ブラッドレー・ボンド+フィリップ・N・モーゼズ,(原作翻訳・漫画版監修)本兌有+杉ライカ,(キャラクター原案)わらいなく
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2013/12/28
  • メディア: コミック
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復讐者が復讐される、原作の本質的テーマをストイックに追求

 「グラマラス・キラーズ」は連載第1話が「サンスイ」でした。静と動、ワビサビの効いた脚本と作画。ニンジャアノヨなどのオリジナル概念導入が光っています。

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アニメイシヨン版のミニットマンは、物理書籍版のわらいなくデザインに最も近い

 このように、ミニットマンは悪役ですが、世界中にいる大勢のソウカイニンジャマニアによって愛されています。なぜでしょう? 時系列的にはスキャッターが最初にニンジャスレイヤーに殺されたソウカイニンジャですが、物理書籍上はミニットマンが最初にニンジャスレイヤー殺されたソウカイニンジャだからです。きっとこれからも、メディアミックスがあるたびに、ミニットマンは様々な姿で我々の前に姿を現してくれるはずです!

 

◆未来へ◆ 

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いかがだったでしょうか。重金属酸性雨が降りしきる灰色のメガロシティ。ニンジャスレイヤーを追う、ソウカイヤの刺客ミニットマン。二人の復讐者が対峙する時、カラテが爆発する……限界まで無駄を削ぎ落とされたその筆致は、ワビサビすら感じさます。サンスイは原作者2人にとっても、また翻訳チームにとっても、事あるごとに立ち返るべき、ニンジャスレイヤーの重要な原点のひとつです。

このブログ記事が、大勢の人にとって初めてのニンジャスレイヤー・エピソードとなったならば幸いです。「ウワッ、ニンジャ怖…なんでTwitterで連載とかしてるの…」という警戒心を抱いていたあなたも、今回のサンスイとオーディオドラマによって、完全にニンジャアトモスフィアの虜です。そして過去のニンジャスレイヤー連載ログや、ニンジャスレイヤー物理書籍「ネオサイタマ炎上1」へと挑む準備が整いました! ぜひ「サンスイ」を入り口に、ネオサイタマへと飛び込んでみてください!

ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上 (1)

ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上 (1)

  • 作者: ブラッドレー・ボンド,フィリップ・N・モーゼズ,わらいなく,本兌有,杉ライカ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
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 (Tantou)

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