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ニンジャスレイヤー公式ファンサイト:ネオサイタマ電脳IRC空間

近未来都市ネオサイタマを舞台としたサイバーパンク・ニンジャアクション小説「ニンジャスレイヤー」の日本語版公式ファンサイト。翻訳チームが運営しています。

「ジ・アフターマス」にユカノが同行!:第3のコミカライズ作品「キルズ」は大幅なアレンジも魅力。最新刊3巻は3月発売!

全身サイバネまみれのニンジャ「センチピード」。スナイパースリケンの使い手である狙撃ニンジャ「ガントレット」と組んで、ドラゴン・ドージョーの生き残りを一掃せんと作戦行動を開始する。

  

昨夜更新されたニンジャスレイヤー殺(キルズ)の最新話、「ジ・アフターマス」はもうチェックしましたか? センチピードとガントレットという、ソウカイニンジャマニアには堪らない敵ニンジャの登場はもちろん、原作ではこのエピソードに登場しないはずのユカノがニンジャスレイヤーたちに同行しているというサプライズがありました! ニンジャスレイヤー殺は、原作者と翻訳チームの監修のもと、大幅な設定とストーリーラインのアレンジが加えられています。今日はキルズの既巻情報と、今後の展開についての記事です。

 

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最新話あらすじ:ネオサイタマの北、中国地方のゴーストタウンに隠されたドラゴン・ドージョー。ソウカイヤの襲撃によってゲンドーソー=センセイはアンタイニンジャ・ウイルス「タケウチ」を打ち込まれ、戦闘不能状態に。さらに戦術核バンザイ・ニュークが投下され、巨大なキノコ雲が屹立した。ニューク爆発をドトンによって辛うじて回避したニンジャスレイヤーたちに、ソウカイヤの生存者始末部隊が襲い掛かる……!

 

原作とは異なり、ユカノが同行している。キルズは第1部の背景設定やストーリーラインを大幅にアレンジしていくため、今後さらに、原作では見れなかった新たなシーンが我々の前に現れるだろう。

 

◆ニンジャスレイヤー殺(キルズ)◆

ニンジャスレイヤー殺(1) (シリウスKC)

ニンジャスレイヤー殺(1) (シリウスKC)

  • 作者: 関根光太郎,本兌有,杉ライカ,ブラッドレー・ボンド,フィリップ.エヌ・モーゼズ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/10/14
  • メディア: コミック
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「殺(キルズ)」シリーズは「水曜日のシリウス」上で連載され、さらにシリウスの公式Twitterアカウント上でも公開されている。第1部「ネオサイタマ炎上」編にフォーカスしており、様々な点でアレンジが施されていること、およびニンジャスレイヤーの誕生から始まり時系列順になっている点も特徴だ。様々なサブキャラクターが主役を務めることもある小説版とは異なり、キルズでは徹底してニンジャスレイヤー(フジキド・ケンジ)を主役として据えており、フジキド視点で「ネオサイタマ炎上」の全貌が追える作りとなっているのだ。なお、作者の関根光太郎=サンは、キルズがデビュー作の初単行本

◆時系列順にストーリーが進む◆

小説版は「これまでのあらすじ」から始まり、敵ニンジャのミニットマンが主役の「ゼロ・トレラント・サンスイ」が幕開けとなるため、面食らう人も多いだろう(巻末の「ボーン・イン・レッド・ブラック」でようやく、フジキド一家がニンジャ抗争に巻き込まれて妻子を失い、ニンジャスレイヤーとなる顛末が語られるのだ)。キルズの第1巻は、まさにこの「ボーン・イン・レッド・ブラック」からスタートする。ニンジャスレイヤーとは何者なのか? なぜフジキド・ケンジはニンジャを殺すのか? そこからダイレクトに物語がスタートするのである。

 

マルノウチ・スゴイタカイビルを突如襲った爆発事故。それは邪悪なニンジャ組織の抗争によって引き起こされたものであった。生存者と目撃者を殺すため、ソウカイヤのニンジャたちがフジキド・ケンジの前に現れる。 

ソウカイヤ最凶の刺客、ダークニンジャがニンジャスレイヤーの前に立ちはだかる。

戦場上空のVTOL機から妖刀ベッピンをリニア抜刀し降下する。独特なメカニカル描写やデザインアレンジ、オリジナルギミックの楽しさなども、殺(キルズ)の特徴のひとつだ。

 

ニンジャスレイヤー殺(2) (シリウスKC)

ニンジャスレイヤー殺(2) (シリウスKC)

  • 作者: 関根光太郎,本兌有,杉ライカ,ブラッドレー・ボンド,フィリップ.エヌ・モーゼズ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/04/16
  • メディア: コミック
  • この商品を含むブログ (4件) を見る
 

 

第2巻には「ボーン・イン・レッド・ブラック」直後の「暗黒の七日間」を描いた「バック・イン・ブラック」が収録されている。原作小説では「暗黒の七日間」については言及されていたものの、具体的なエピソードは発表されていなかった。原作者ボンド&モーゼズが、「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」のためにBOOM BOOM SATELLITESが書き下ろしたOP曲「BACK IN BLACK」に触発されて、のちに書き下ろしたのだ。よって、小説の「ネオサイタマ炎上」物理書籍シリーズでは未収録となっている。このエピソードを読めるのもキルズ2巻の大きな魅力だ。

 

 「ボーン・イン・レッド・ブラック」を生き延びたニンジャスレイヤーに襲いかかるソウカイヤの刺客、ドミナント。
 

ニンジャスレイヤーとなってマルノウチ・スゴイタカイビル爆発を生きながらえたフジキド・ケンジであったが、ナラク・ニンジャの強力な殺戮意志に駆られて暴走。ドラゴン=センセイによって力を封じられてしまう。それでも妻子の復讐を諦めないフジキドは、自らの手で「忍」「殺」メンポを刻み、ソウカイ・シンジケートに挑むのだった。

フジキド・ケンジに憑依した内なる邪悪! ナラク・ニンジャとの邂逅! 独自のローカルコトダマ空間解釈にも関根=サンのアレンジが光る。

 

◆未来へ◆

原作では「サプライズド・ドージョー」で脱出した時点からいつの間にかいなくなり、その後「メナス・オブ・ダークニンジャ」で再登場するまでの経緯が不明となっていたユカノ。発表済みの短編集などの情報から推測すると、竹林の庵でドラゴン・ゲンドーソーを看病しつつ、ニンジャピルなどを作ることでニンジャスレイヤーを支援していたものと思われます。キルズはアレンジ作品なので原作の正史とは異なりますが、「ジ・アフターマス」にユカノが登場したことで彼女の活躍の場が増え、そうしたエピソード幕間を想像する楽しみがさらに増えるのではないでしょうか


ニンジャスレイヤー殺(キルズ)は、3巻の予約がすでに始まっています。関根=センセイが単行本のための作業期間に入るため、2月いっぱい連載はお休みになりますが、3巻の仕上がりが楽しみですね。

www.amazon.co.jp

ニンジャスレイヤー殺3巻の詳細情報が入手できたら、再度特集記事を組む予定です。お楽しみに!

 

(Tantou)

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