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ついに決戦の時!ネオサイタマ炎上!:「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」BD最終巻「4殺」発売

「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」の最終話が収録されたBD4巻「殺」が12月23日にリリースされた。アニメ本編内容の紹介に加え、限定物理特典についてもレポートしていこう。 

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◆理不尽が道理を殺す、これぞインガオホーなり!◆

囚われの身となったナンシー・リー。敵本拠地へと無謀な突撃を仕掛けるニンジャスレイヤー。だが強大なるラオモトの前に打ちのめされ、精神をニンジャソウルの闇に呑まれかける。その時、ドラゴン・ドージョーより授かりしインストラクションが彼の脳裏に響き、ゼンめいた悟りをもたらした。……ジゴクより再び甦れ、ニンジャスレイヤー! いまや一心同体となったフジキドとナラクは、ラオモトに最終決戦を挑む! 「ニンジャ、殺すべし!」

 

◇21話:ライク・ア・ブラッドアロー・ストレイト

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作戦失敗によりトコロザワ・ピラーに囚われたナンシー。 

力尽き倒れ、アガタの部屋で目を覚ましたフジキドは、 TVに流れるニュースでラオモト・カンの知事選電撃立候補を知る。 今夜のうちに決着をつけねば、ソウカイ・シンジケートが持つマネーとニンジャの力でラオモトはネオサイタマ知事となり、暗黒と暴力の時代が幕を開けるだろう……! 最早一刻の猶予もなし。 ラオモト・カンを暗殺すべく、そして戦友ナンシー・リーを救い出すべく、 放たれた鮮血の矢の如く、ニンジャスレイヤーは敵の本拠地トコロザワ・ピラーへと突き進む! 待ち受けるヤクザ! ニンジャ! オムラ社のモーター兵器! カラテが爆発する!

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エントランスで待ち受ける「ラオモトの声」。かつては野心あふれるベンチャーCEOでありながら、ラオモトに感化され堕落した。

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ニンジャスレイヤーとサワタリの即席共闘が熱い。 

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手練れニンジャ二人の手にかかれば危険な量産型モータードクロも所詮は機械!

 

◇22話:ダークニンジャ・リターンズ

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膨大な第1部エピソード群をアニメ用に選択再構成するにあたり、原作者から特に強い監修オーダーが出されたのは、ダークニンジャとのライバル性の強調であった。 

ニンジャスレイヤーは数々のトラップを超え、破竹の勢いでトコロザワ・ピラー内を突き進む。 フォレスト・サワタリとの一時的共闘により、 悪夢のごときニンジャロボ兵器「モータードクロ」部隊をも蹴散らしたニンジャスレイヤー。 だが彼らの前にソウカイヤ最強の刺客ダークニンジャ……フジオ・カタクラが立ちはだかる。 この男こそは、フジキド・ケンジの妻子を、そして師匠ドラゴン・ゲンドーソーをも殺めた宿敵! ニンジャスレイヤーの怒りのカラテが燃え上がる! 果たしてナンシー・リーは無事なのか!? ダークニンジャとの決着の行方は!?

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ラオモト・カンの息子、ラオモト・チバも登場。ニンジャスレイヤーにとって、妻子の仇ラオモト・カンを殺す事は、その息子から父を奪うことにもなるのだ。

 

◇23話:アンド・ユー・ウィル・ノウ・ヒム・バイ・ザ・トレイル・オブ・ニンジャ 

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巨大なカイト(凧)を背負うソウカイニンジャ、ヘルカイト。ラオモト・カンに対する絶対的な忠誠心が最後の最後で光る。

ダークニンジャとの死闘を生き延びたニンジャスレイヤーは、ナンシー・リーを檻から救い出し、オーガニック・トロ・スシを食べて息を吹き返した。決戦の時だ。ラオモトの居る天守閣へと向かったニンジャスレイヤーを待つのは、ソウカイ・シックスゲイツとの過酷な6連戦!デビルフィッシュ、レイザーエッジ、ウォーターボード、アルマジロなど、油断ならない強敵をカラテで次々撃破し、上階へと向かうニンジャスレイヤー。5人目の相手は、ドラゴン・ドージョー戦の因縁も深いヘルカイト!フロア全体を巨大カイト戦闘用に改造し、恐るべきフーリンカザンを駆使するこの強敵を前に、ニンジャスレイヤーはいかなるカラテで対抗するのか!?

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モービッドは恐るべき精神攻撃でフジキドの精神を責めさいなむ。そのバックではBorisの重くドゥーミーな書き下ろし曲「Memento Mori」がドロドロと鳴り響く。 

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シックスゲイツの創始者ゲイトキーパー、演技も含めいぶし銀のカラテアクションだ。 

 

◇24話:ダークダスク・ダーカードーン 

 

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禍々しきナラク・ニンジャの力を行使し、ラオモト・カンに挑むニンジャスレイヤー。

長い戦いの末、ついにラオモトの待つ天守閣へとたどり着いたニンジャスレイヤー。「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン。ネズミ一匹の分際で、よくぞここまでワシの庭を荒らしてくれたものよな」「ネズミは二度噛めばライオンをも倒す。すなわちアナフィラキシー・ショックなり」最後の護衛である4人のオイランと隠れニンジャのスパイダーをも排除してみせたニンジャスレイヤー。だがラオモトは少しも取り乱すことなく、立ち上がり、こう言い放った。「ワシは七つのニンジャソウルをこの身に宿す。ゆえにワシはこの世で最も強い。ワシに勝てるものはいない……!」ナムアミダブツ!七つのニンジャソウルとは……何たる怪物か!ついにソウカイヤとの決戦の火蓋が切られる!

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ラオモト戦の直前で唐突に現れるハニートラップ戦闘オイランも、第1部らしさの象徴のひとつだ。ロケットランチャー弾を口にくわえて全員爆死する。

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ラオモトとの死闘はやがて、トコロザワ・ピラー天守閣へ。しかし卑怯な戦術がニンジャスレイヤーを襲い……。

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トコロザワ・ピラー天守閣での最終決戦。ついにニンジャソウルの闇に飲まれ、フジキドの肉体はナラク・ニンジャに完全に乗っ取られてしまう。

 

◇25話:ニンジャスレイヤー傑作選 

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例のバリキナンシーもアニメ化。着ぐるみナンシーマニアにはたまらない

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ミニバイオ水牛をチュパカブラの魔の手から救うフジキド。第1部では珍しいストレートにヒロイックな行動であり、BGMの「ファスト・アズ・ライトニング」もマッチ。 

これまで数々の人間模様、ニンジャ模様を描いてきた「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」。 ジャンボジェット機上での死闘……命を賭けたショーギ対決……忍び寄るチュパカブラの恐怖などなど…… 皆さんの目には、もう一度見たい数々の名場面が焼き付いているはずだ。 クライマックスを目前に控えた今回は、ニンジャスレイヤー、ナンシー・リー、ダークニンジャ、ヤモト・コキ…… 彼らを中心に紡がれたエピソードの数々を、今一度皆さんと一緒になぞってみようではないか!

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ヤクザ天狗は、ニンジャスレイヤー誕生前からソウカイヤと戦い続けていた孤高のニンジャハンターだ。常人だが、サイバネ強化された体と狂気的使命感でニンジャを狩る。

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武装霊柩車乗りのデッドムーン。「ザゼン・アンド・ニンジャ」と「デッドムーン・オン・ザ・レッドスカイ」の関連性は物理書籍「ネオサイタマ炎上」4巻をチェックだ。

 

◇26話:ダークダスク・ダーカードーン Part2

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最大最強の敵、ラオモト・カン。七つのニンジャソウルの力全てを解放し、さらに死力を尽くしての泥臭い殴り合いは、凄まじいカタルシスを生む。

ラオモト・カンの強大な力の前に倒れるニンジャスレイヤー。その時、彼のニューロンに宿るナラク・ニンジャがついに肉体を完全支配し、暗黒カラテの力でラオモトに対抗する!邪悪なるニンジャソウルに呑まれ、異形の怪物へと変わり果ててしまったニンジャスレイヤー!このままでは、たとえラオモトを倒せたとしても、彼は永遠に呪わしき怪物と成り果ててしまう。だが力の源たる憎悪を否定すれば、妻子の仇は討てぬのだ!その時、ドラゴン・ドージョーより授かりし奥義とインストラクションがフジキドの脳裏に響き、ゼンめいた悟りをもたらす。……ジゴクより再び甦れ、ニンジャスレイヤー!いまや一心同体となったフジキドとナラクは、ラオモトに最終決戦を挑む!「ニンジャ、殺すべし!」

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憎悪と復讐の戦いの果てに、フジキド・ケンジが見たゼンめいた真実とは。内なるナラク・ニンジャとの対話シーンには、フジキドの精神性が凝縮されている。

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ついに一心同体となったニンジャスレイヤー。「ネオサイタマ炎上」編最高のクライマックスだ。最終フォーム(アーマーパージ)案は、キャラデザイン決定の遥か以前に決定しており、第1話の変身シーンや、各種初期ポスターなどで、その姿が伏線めいて提示されていた。

 

◆オーディオコメンタリー:ゲストは速水奨=サン◆

毎回恒例のオーディオコメンタリー。第4回は翻訳チームとダークニンジャ役速水奨=サンが「ダークニンジャ・リターンズ」と「ニンジャスレイヤー傑作選」の16:9版を見ながらシリーズ全体を振り返る内容。原作者ボンド&モーゼズの意向により、今回のアニメ化では特にニンジャスレイヤーとダークニンジャのライバル性を強調してほしいとのオーダーを受け、ほぼ全てのダークニンジャ第1部登場エピソードが映像化された顛末などを中心に語られた。ダークニンジャという一見シンプルなようで複雑な背景を持つキャラを、どのように捉え、演技しているのかなどについても聴きどころである。

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己の運命に立ち返るべく、ソウカイヤを裏切りキョートへと向かうダークニンジャ。彼の運命は、妖刀ベッピンをニンジャスレイヤーに砕かれた事を契機に変調をきたす。

 

◆強力な新カードの追加◆

「ニンジャスレイヤーTCG:エイジ・オブ・マッポーカリプス」の追加カードも見逃せない。「➊◆」×2とエントリーコストこそ重いものの、2枚1組で場に出すことでキャラスペック上はNSIF基本セット内で最大級の強さを持つ「ラオモト・カン:ビッグボス・オブ・ソウカイヤ」のインパクトは大きい。【ソウカイヤ首領】のスキルにより、自軍側のソウカイヤニンジャ全体の戦力を底上げできる点も強みだ。「状況判断だ」「完璧な変装」などの軽量級インシデントカードも、限界までデッキに入れても惜しくない高いコストパフォーマンスを発揮する。また「マナメ」「ゲヴァルトの気配」などのテクニカルかつ強力なカードの追加は、イッキ・ウチコワシ系デッキを保持しているプレイヤーにとって朗報だろう。

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「「「革命!進歩!暴力!」」」

 

◆デストロイ・ザ・ショーギ・バスタード◆

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ソウカイヤが運営する違法賭博場に潜入を試みたナンシーは、ニンジャの胴元「マタドール」に捕らえられてしまった。ニンジャスレイヤーはナンシー救出のため、罠を覚悟で賭博場へと向かい、マタドールとの命を賭けたアドバンスド・ショーギ一本勝負に臨む。過酷なショーギで脳にダメージを負うニンジャスレイヤー。このままでは人質救出はおろか悶死や狂死も免れ得ない! さらに内なるナラクは隙あらば彼の肉体を奪おうと試みる! 果たしてニンジャスレイヤーはこの死の罠を打ち砕けるのか!?


毎回恒例の物理小冊子。今回は全64ページの中編「デストロイ・ザ・ショーギ・バスタード」だ。ヤクザに変装し淡々とスロットを打つフジキドや、クローンヤクザの胴元とモータルヤクザのバクチ対決など、ボンド&モーゼズ氏の念密な取材が垣間見えるリアルなショーギ描写以外にも見所も多い。

ニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨン 4 殺 (初回生産限定版) [Blu-ray]

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◆未来へ◆ 

ニンジャスレイヤー第1部のラディカルな側面を見事に描ききった「フロムアニメイシヨン」も、この第4巻「殺」でついに最終巻となる。近日中に、フロムアニメイシヨン全体を振り返る特集記事が執筆される予定だ。なお2016年4月からは地上波放送が開始。これはネット配信時の内容を、毎週の総放映時間が固定されている地上波フォーマット用に編集したスペシャルエディションだ。こちらについても、新たな情報が入り次第レポートをお届けしよう!

(Tantou)